銀河に浮かぶ

<いま、生きる> という事を考え、日常を過ごす

地球環境を考える前に・・・

明日、2020年7月1日からプラスチック製買物袋、いわゆるレジ袋が有料化となります。

日本で一年間に使用されるビニール袋は300億枚とも言われています。

プラスチックはとても便利ですが、海洋プラスチックごみ問題、廃棄物.資源制約、地球温暖化などの沢山の課題がありますよね。

遺伝子と心の関係の研修をされている

筑波大学名誉教授 村上 和雄 氏

講演会で、これからの地球環境について考える時に念頭に置きたい言葉です。

↓村上教授の言葉より

全ての生物、全ての微生物も、全ての昆虫も、全ての植物も、人を含めた全ての動物も、そして、今生きているものだけではなく、38億年前から今日までに生まれてきた全ての生物も、これから生まれる全ての生物も、全く同じ遺伝子暗号を持っているのです。

しかも遺伝子暗号のみでなく、その材料も、エネルギーも同じなのです。

つまり、全ての生物は繋がっているということが、科学の言葉で解り出したということです。

全てが繋がっていると知れば、ポリ袋だけでなく、いろいろな事が課題として浮かんできます。


今、わたしに、わたしたちに、日本にいて出来ることってなんだろう❔

          ❇スピカ

         

振動のマッサージ

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友人に紹介してもらって始めた、マッサージがありまして。

タイの伝統のマッサージ法で、トークセンといいます。

木槌と棒状のもので、

患部にあてた棒を木槌で叩いて振動をそこに加えるというものなのですが、

 

何はさておき、

とにかく気持ちが良い!!

身体の表面を揉んだり叩いたりさすったりするよりも、

身体のかなり内部まで振動が届いてマッサージされた感覚になります。

ほんの少しやっただけでも、長時間揉み続けた後の様な感覚になります。

また、

身体の振動数を整えるのか、

とても身体がリラックスして気持ちもゆるゆるになり、

まず間違いなく眠くなりますね。

 

木で出来た道具を使うので、

それの発する振動数も自然のものというか、

やはり人体にも良い、というか合う振動が出るんですかね。

詳細は不明ですが

タイでは300年ほど前から北の方の地域、チェンマイなどでは

皇族なども使って病気を治したという話があるとか。

でもずっと注目されなくなっていた方法だったらしいですが、

近年では大学で研究されていたり、

一般でも活用されるのが広まっていると聞きました。

 

とにかくこれは、一度体験してこそ。

なんですよね。

 

あとは私は、

振動のパワーということで余計嬉しく体感しているということもあります。

 

もっと広まるといいなと思っております。

 

        文: 満ちる

 

日常での振動、音

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私たちの身体は、細かい細かいレベルまで見ていくとほぼ空洞です。

日常の感覚から言えば不思議なことですが、

私たちの体を普段から色々なものが通過しているのではないか、

などと考えるのは、私はとても楽しいです。

 

身体は空洞であり、また振動しています。

細胞一つ一つがそれぞれ振動し、またある程度集まった状態(組織や臓器)ではまたそれぞれの振動数というものがある様です。

 

そうなると、

音や音楽、言葉(も振動ですね)、後は本当になんらかの振動なども、

とても身体に影響があるというのは納得です。

 

自分が気持ち良いと感じる音楽、音は、

まさに自分の心身を良い波長に整えてくれるのではないかなと

体感しています。

私は動画サイトで、時々色々な周波数の音や音楽を聴きます。

その時々で、しっくり来るものが違うんですよね。

 

 

そう言えば、好きで聴く音楽というのも、

さいころから順に考えても、どんどん変わってきています。

若い頃はアップテンポな音楽を主に聴いていましたが、

ここ10年ほどは、ゆったりした音楽しか聴かなくなりました。

主にクラシック、他ジャズなど。たまにボサノバも聴きます。

と言ってもどれもそれほど詳しいわけでもないのですが。

 

そう言えば面白い感覚の話がありまして。

我が家は、すぐ近くにある大きな大学病院に通じる道路に面しているのですが、

その大学病院は緊急外来もありますので、毎日救急車が通るわけです。

 

しかし私は、この家に住み始めてからほんの数ヶ月で、

救急車の音にまったく気付かなくなってしまいました。

外を歩いていても音に気づかなくて、周りの人の様子でやっと気付いたり、

救急車の本体が目に入ってようやっと音が鳴っている事に気づいたりと、

外で危ない場面にも何度か合いました。

 

多分私の耳は、毎日なっているあの音を日常だと判断し、

特に注意を促すことをやめる決断をしたのでしょう。

 

普段家にいても全然気づきませんが、来客者が来ていて

救急車だねえ、と言われた途端にあのサイレンが耳に飛び込んでくるのを

認識する。。という、

不思議な感覚をいつも味わっています。

 

この事で、

人の感覚は決してありのままに私に映し出している訳ではないのだ

ということを強く実感し、日々また実感しているという、

私にとっては貴重な体験です。

外では危ないので気を付けねばならないですけれどね〜。

 

          文: 満ちる

 

 

 

 

言葉と音のエネルギー

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今の世の中において、哲学やスピリチュアル的なことに興味がある方、 

世界とは何なのか、

また、今後の世界はどう動いていくのか知りたいという方、

いえ、それらに興味がない方も(まあつまりはすべての人。笑)

みーんな、量子力学や宇宙物理学、細胞学や生命科学について

今どこまでわかっているかということを知らねばなるまい!!

 

。。と強く思ってる満ちるです。笑

と言っても私自身がまだまだ勉強中なんですけれど。

それらの科学方面の知識は本当に日々更新される勢いで

どんどん新しく、というか情報が増えている様でして。

 

でもおこがましくも、

色々な情報を見るにつけ、

あぁやっぱり空海さんの言っていた通りなのでは。。

とか思ったりしております。

そこまで本当に理解してるのでしょうか自分は。

 

五大に皆響きあり

 

空海さんが語ったと以前書きましたが。

五大とはあらゆる物質や自然、エネルギーなどおよそすべての事象を含むのですが、

それが「響き」を持っている。

その響きとは、量子力学的な振動のことを言っていたのだと

私は思っております。

 

まあその真偽はさておき、

空海さんは(おそらく)その響きということに基づき考察・観察したのだと思うのですが、

「言葉」「音」などのエネルギーの重要性についても語っております。

 

言葉、音、そして文字 にも振動がありエネルギーがある。

言霊っていいますね。

まずは、言葉、そして思考(も脳内の言葉ですからね)は扱いを丁寧にしなければならない、ということなのです。

 

他にも「響き」ということについてはまだまだ色々あるのですが、

その辺は私もまだ考察中でしてまた。

 

 

          文: 満ちる

 

私たちの奥底には

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私たちの普段意識している意識の底の底の底には、個を超えた全体、宇宙、英知と繋がっている。。その事は、最近の量子力学や細胞学などからも、もはやそう言わざるを得ないだろう、という見解にたどり着くまでになっています。

 

空海の教えでは、その繋がっている先、宇宙全体を指し仏格化して大日如来と呼美ます。

私たち人間一人一人も、大日如来の一部でもあります。

普段は離れて感じている様でも、それは私たち自身でもあるということです。

 

そして、そこへ至る為にもまずは、

 

如実知自心 にょじつちじしん

 

「実の如く自らの心を知る」ことが必要です。

 

私たちは普段、ものごとを見て捉え、考えます。

その時に、多かれ少なかれその人なりのフィルターの様な物を持っていて、

それを通して見てしまいます。

先入観、思い込み、思い癖、とでも言えばいいでしょうか。

無いと思っていても、程度の差はあれど必ず誰でも持っている物です。

そして本来そうしたフィルターはどんどん薄くしていきたいもの。

そうでないと、事実をありのままに見ることができません。

それは、他を見るのも自分自身を見るのも同じこと。

 

そのフィルターに気付くには、

自分で少しずつ少しずつ見直していく作業に慣れていくしかない様に思います。

そうした作業の為にも瞑想は有効なんだよなぁ、と思います。

瞑想も、自分の感情が生まれる様子から客観的に見直し、

浮かんだ考えや感情も客観視していく工程を重ねていくものですもんね。

 

私もまだまだ瞑想は得意とは言えず、

もっと体験を重ねていかねばと思っているところです。。

 

          文: 満ちる

 

 

鋭意、読書中です

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先日友人に薦められて「祈り」という白鳥哲さんの映画を拝見しました。

祈りの科学的効果について語る内容で、色々教示いただきました。

また、おこがましくも私も考えて目指していた方向性がほぼ同じで、

おお!!!となりました。

その上で科学的な実証データも踏まえた話は、本当に勉強になりました。

 

その映画の中に出て来たブルースリプトンさんという細胞学者の方がいたのですが、

彼の書いた

『思考のすごい力 心はいかにして細胞をコントロールするか』

という本を数年前に図書館でタイトルに惹かれて偶然手に取り読んだことがありました。

内容は、私が空海さんの教えで感じていたことを

今の科学で、特に細胞という生物や人体の詳細を見る分野で見通し、

思考のパワーを説明してくれた本でたいそう感激したのでした。

映画に出て来たときに あのリプトンさんか!と嬉しくなりまして。

 

 

映画内には他にも何人か、医学者やジャーナリストの方が出演していたので、

そうだ、その方達の本を片っ端から読もう、読みたいぞ、

と思い、

最近は本を買ったりやっと再開した図書館で借りたりして読んでおります。

 

上述のブルースリプトンさんは細胞学。

ディーパックチョプラさんは医学。

リンマクタガートさんはジャーナリスト。

村上和雄さんは生物化学。

どの方も、量子力学を取り込んだ目線で人を、世界を、宇宙を見ています。

(まあ、今までこの方達をろくに存じ上げなかった私もなんなんだ、という所なんですがね〜笑)

 

 

また感想はまとめていこうと思いますが、

どの本も面白い!!わくわくします。

 

 

他にも、

空海さんの著作もまた勉強を深めていかねばと思い、

読書時間を増やしている日々。

でも日常のことにも追われつつ。。

 

          文: 満ちる

 

 

 

空海の宇宙観 曼陀羅

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空海が中国からもたらした、両部曼陀羅図というのがあります。

二枚の曼陀羅図ですが、それぞれ

 

胎蔵界曼陀羅(宇宙図)たいぞうかいまんだら

金剛界曼陀羅(人の心・魂の成長の段階の図示)こんごうかいまんだら

 

となります。

この二図を関連付けたのは、日本では空海が初めてだと言われます。

 

この二図は、空海の宇宙観を図で表したものであり、

またこの二図は、どちらもこの宇宙観を

色々な方向から見て表したもの、と言えるでしょう。

宇宙観はひとつ。

けれど、見方で異なるということになります。

 

 

胎蔵界曼陀羅は、すべての存在を点としてみて、そのそれぞれ・そしてそのすべてが仏と同じである、

ということを表しています。

それぞれの点とは、人であり生き物であり自然現象であり様々な物質であり。。

 

そして

金剛界曼陀羅は、魂の成長段階を表しているのですが、

そのどの段階も仏として表されています。

 

 

 

また、胎蔵界は利他を表し、

金剛界は自らの修行、段階を表すとされます。

利他とは、自分以外の存在の為を思ってする行い。

それと自らを高めていく段階は、一緒でありながらも別、

別でありながらも一緒、

といったところでしょうか。

(果たして伝わるのでしょうか〜汗)

 

空海は実際、

人生の終盤までは利他を中心とした生活をして、

最晩年は金剛界に徹した生活をしました。

 

空海の宇宙観が段々わかって来てこの曼陀羅図を見ると、

なるほど、と思いますし、胸に来ます。

自分の内部だけ高めようとするのではなく、

自分以外の存在の為に動くべきだということ。

 

皆さんはどうお感じになりますでしょうか。

 

          文: 満ちる